余命?
同じ病気の方が多いこのサイトで、この事を書こうか書くまいか迷ってました。
でもコレが最初に私が感じた事なのです。
ご不快に感じる方も居られる事と思います。
申し訳ありません。
主人と一緒に診察室へ。
手足の動き、歩行、姿勢反射のテスト
その日は薬が効いていたのか肩を押されても倒れなかった。
そして問診。
薬は効きましたか?
ハイ、楽に動けるようになりました。
心筋シンチの検査結果の写真を見ながら、その画像がパーキンソン病である事を示しているという説明を受けた。
ほぼ間違いなくパーキンソン病でしょう。
でも今はお薬もあるし、
薬が効いてるのが5年、
進行期が5年、
それからなんだかんだで5年、それでだいたい平均寿命でしょう。
先生はサラリとそう言った。
あと15年って、それ余命って事?
私は56才だった。
15年って、71才?
それは高齢者相手の仕事をしている私には、とても平均寿命とは思えなかった。
口から出た言葉は、
先生、私にはまだ両親がいるんです。
私が面倒見なきゃならないんです。
その言葉に先生は何も言わなかった。
いや、何か言ったかもしれないけど、
聞こえなかった。
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